2016年2月12日金曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/2/12 文末表現「だじ」

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


先週お休みしていた学習者が、本日フラッと現れました。
聞くと、体調不良だったそうです。
先週はテストラッシュ週間で彼のクラスも例にもれずテストだったので、本来ならテストをパスしてからでないとダメなのですが、まあそこは固いこと言わずクラスに入れてあげました。

そして、休む前に宿題で出していた作文を出してきました。

このクラス、たぶん作文を書くの初めて。
年が明けてから評価方法を見直しましたが、それ以前も私が赴任してから作文が評価に加わるようにしたのですが、あまりにも進度が遅いためたぶん書いたことがないのです。

そんな彼の初めての作文。
テーマは「ペルーの特別な日に何をする?」でした。

まず、忘れずに書いてきたこと自体はすばらしい。

そして内容。
えーと・・・。ははは(^^;)
結構な暗号解読文です。
極めつけは最後でした。
(以下そのまま)
「(前文省略)・・・みんな うち か パーティー へ います。わたし のために かぞく の ほうが
だじ。」


・・・だじ?


だじって、何?
だじって、何??
だじって、何~!?!?!?


「だじ」で文が終わるなんて前代未聞です。
「だじ」で始まる言葉なんていくら考えても思いつかないし、動詞や名詞じゃないようだし、「です」だとしてもいくらなんでも違いすぎだし、「大事」という言葉は知らないし、「大丈夫」だとしても文脈的におかしいですよね。

いくら考えてもわかりませんでした。
いくら友人と意見を出し合っても納得できる説明は出ませんでした。
今度彼がクラスに来たら聞いてみることにします(^^;)

それにしても、彼の頭の中は想像以上に奥が深いということが今回のことでよくわかりました☆


【追記】後日本人に確認しましたが、本人もわからないとのことで、真相は闇の中です・・・




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