2015年9月3日木曜日

世界はどこかでつながっている

火曜と木曜のヨガのクラスでいつも一緒になるセニョーラたちが何人かいます。
今日のヨガのクラスが終わった後、一人のセニョーラが「日本のどこの出身?」と聞いてきました。 私が出身県を答えると、なんとその方のご主人が文科省の奨学金で私の地元の大学に留学し、博士号を取得したことが判明。彼女も同伴してそこに数年住んでいたそうなのです。

しかも、そのセニョーラの息子さんが、日本語能力試験N3を受けたがっている、とのこと。 私が日本語教師として働いていて、学校でN3を担当しているというと、「もしかしてその学校って○○?」と、私の勤務先の名前を言ってきました。大手の学校ではないので、知っているなんてビックリです!!
 「じゃあ、息子さんよこしてね!」なんて言って、帰宅してから友人にその話をしました。

息子さんの名前を聞いていたので友人にその名前を告げると、なんと、その子は数年前にこの学校の生徒だったというではありませんか!
だから学校の名前、知ってたんですね~。

私はお母さんと知り合いになり、友人は息子さんと知り合ってました。 さらに共通の知り合いもいることが判明しました。
私はここに友人以外の知り合いもなく、単身やってきたのですが、こうして世界はつながっていて、人と人とはつながっていって、私もその中にちゃんといるんだな~、としみじみ感じてしまいました。
 
どんなお仕事でもそうですが、同じ業界にいれば共通の知り合いがいることって多いですよね。 悪いことできませんて、ホントに(笑)

そういえば昔、ねずみ講式に自分の友達を6回人に紹介したら世界中みんな友達になる、って話を聞いたことがあります。

知り合いの知り合いは知り合いだった、なんて、実は知らないだけで、そこらじゅうにあるのかもしれません。
人と人とのつながりの不思議さ、おもしろさを感じた出来事でした。