今日は初級3クラスの課テストでした。
いつも勢いよくやってきて、クラスでも元気に発言するイキオくん。
でも、宿題は忘れることが多いし、勢いでやるので間違いだらけ。
書く段になると、とたんに勢いがなくなります。
そう、彼は家であまり復習をしていないのです。
私がそのことについて注意しても、あまり応えている様子なくあっけらかんとしています。
一方、いつも淡々と静かにこなすミサコちゃん。
イキオくんのように勢いはありませんが、うちでよく勉強しているらしく、着実に習ったことを身に着けています。
そしていざテスト開始。
私の心配はイキオくんの方にありました。
案の定、テスト終了5分前にミサコちゃんはもう終わったからとテストを提出しようとしました。
私は「まだ5分あるから見直しして」と言って、返しました。
イキオくんの方は、テスト終了時間になってもまだ書ききれていないところがありました。
さて結果ですが、点数がよかったのはなんとイキオくんのほうでした。
いやいや、イキオくんも私の心配に反してちゃんと勉強していたようです。
そしてミサコに一体何があったのか?
それは、ミサコが、漢字で書く問題をなぜか全てカタカナで書くという勘違いを犯していたのです。
なぜだミサコ?どう考えてもカタカナはないだろう??
しかし、ミサコちゃんのすごいところは、カタカナがすべて正しかったというところ。
例えば「じゅうじ」は「ジュージ」と書いていました。
今回はなぜか大空振りしてしまったミサコちゃんですが、次回期待したいと思います。